シニアが活き活きと働ける社会へ。『アライクワーク』をゼロから開発したエンジニアの挑戦
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シニアが活き活きと働ける社会へ。『アライクワーク』をゼロから開発したエンジニアの挑戦

「シニア総活躍社会」の実現に向けて、働きたいシニアと人材不足に悩む企業をマッチングする『アライクワーク』。2021年5月にβ版をリリースし、現在チーム一丸となってサービス運営に取り組んでいます。

こんにちは!パーソルイノベーションHRマネジメント部タレントブランディング室の小林日奈子です。今回登場するのは『アライクワーク』で開発責任者を務める二瓶 良(にへい まこと)さんです。

『アライクワーク』では、ゼロから開発体制を立ち上げた二瓶さん。エンジニアとしてどんな経験ができたのでしょうか?また、現在どんなチャレンジをしているのでしょうか?お話を伺いました!

二瓶 良
2004年4月に株式会社CIJに新卒入社。ソフトウェアエンジニアとしてCOBOL処理系や組み込みNASなどのミドルウェアの開発に従事。2010年7月にメドピア株式会社に入社し、Web系フルスタックエンジニアとして主に医師向け転職・アルバイト支援サービスの開発・運営を担当。2017年11月、パーソルキャリア株式会社に入社。イノベーションラボ(パーソルイノベーションの前身)にてシフト管理サービス『Sync Up』のリードエンジニアを務める。2019年4月、パーソルイノベーション株式会社に転籍。2021年1月より『アライクワーク』のプロダクトマネージャーと開発責任者を兼任。

※所属部署・役職は2021年10月時点のものです。

念願だった新規サービス開発のチャンスをつかむ

ーー二瓶さんは、エンジニアとしてキャリアを築き始めた当初から、新規サービスの開発を希望していたんですよね。

はい。新卒から開発職でキャリアを積んできましたが、新規サービスを手掛けてみたい想いはずっとありました。前職のベンチャー企業では、フルスタックエンジニアとしてサービス開発に幅広く携われたものの、やはりサービス創設期の「0→1」をどうしても経験したくて。 

そこで、当時パーソルキャリア内で、新規事業開発を担っていた「イノベーションラボ」に参画。シフト管理サービス『Sync Up』の開発に従事し、サービス作りの面でたくさんのことを学びました。

一方、完全にゼロから関わっていたわけではなく。その間、社内で次々と新規事業が立ち上がっていくのを間近で見ながら「いつか自分も」と立ち上げから携われるチャンスをうかがっていました。

その想いを『Sync Up』のプロダクトマネージャー・伊藤さんに伝えたところ、事業化が決まり開発をスタートさせるところだった『アライクワーク』の話をいただき、ぜひ挑戦したいと手を挙げたんです。

ーーついにチャンスをつかんだのですね。実際に立ち上げを経験してどうでしたか?

自分が想像するより何倍も大変でしたが、本当に経験できて良かったと思います。開発面では、技術選定から初期実装やAWSインフラの準備、エンジニアやデザイナーを探してチームを作るところからのスタートでした。

リリースまでタイトなスケジュールで進める必要があったので、もしかしたら人材が見つからないかもしれない。なので、最悪のケースを想定し、自分1人でもエンジニアとして何とか開発を進められるくらい、開発に関する諸々をライトな構成にするよう意識しながら取り組みました。 

エンジニアが安心して開発できる環境作り

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ーー技術や開発環境に関して、どんな選定をしたのでしょうか?

色々取り入れたのですが、今回採用して良かったなと思うものは2つあります。

1つは、ソースコード管理にモノレポを選んだこと。バックエンド開発とフロントエンド開発やサービスサイト開発と運営管理サイト開発を分けることなく一元管理できるので、開発がよりスムーズにできるのが利点です。

もう1つは、開発環境にDockerを取り入れたことですね。これによりローカル環境でも作業ができるため、AWSにほぼ依存することなく、タイムリーな開発ができています。

開発を進めるにあたっては、DevOps(※)の指標として有名な4つのキーメトリクス(リードタイム、デプロイ頻度、MTTR、変更失敗率)を向上させる取り組みにも挑戦しています。

試行錯誤しながらではありますが、エンジニアにとって安心して開発できる環境を作れたのではないかなと思いますね。

※DevOps(デブオプス)とは?
開発担当と運用担当が連携・協力し、フレキシブルかつスピーディに開発するソフトウェアの開発手法。アプリケーションやサービスの開発を加速させることや、変化の速い市場に対応しながらサービスの導入と更新を行えるのが利点。

ーー『アライクワーク』のサービスの現況を教えてください。

2021年5月にβ版をリリースし、PMF(※)達成のために仮説検証を繰り返しているところです。実際に、企業とシニアがマッチングする事例が出てきていますね。

サービスの運営をして分かったのは、会員登録から利用に至るすべての工程をWeb内で完結するのは難しいということ

なので、会員登録後に担当から電話で状況をヒアリングする工程を追加しました。シニアの中にはWebに慣れていない方も多いので、こうした工夫は必要ですね。

チーム全体で定期的にサービス改善のためのディスカッションをして、アイデアを出し合っています。

※PMF(プロダクトマーケットフィット)とは?
提供しているサービスや商品が、顧客の課題を解決できる適切な市場で受け入れられている状態のこと。

全体を見渡せる開発者を目指して

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ーー二瓶さんが『アライクワーク』で新たにチャレンジできていることは何ですか?

エンジニアと並行して、PdMの役割にも挑戦できていることでしょうか。PdMと開発の両立は難しさを感じますが、主体的に貢献できており満足しています。

PdMとしては、プロダクトマネジメントトライアングルでいうところの「開発者」と「顧客」の軸に注力しています。事業方針の議論の場に参加して、開発者視点での意見をアウトプットしたり、事業責任者・戸田さんや事業側のメンバーとサービスの方向性を話し合い、プロダクトにどう落とし込むかを検討するなどですね。

ユーザー視点でサービスの使いやすさを考えることにずっと関心があったので、ここにしっかり携われているのはやりがいがありますね。

ーーその中で、新たに身に付いたスキルはありますか?

全体を見ながらストーリー化して開発することです。

『アライクワーク』ではアジャイル開発手法を採用しており、開発が完了したものから随時リリースしています。

このとき、事業側(何を作りたいのか)と開発側(どうやって作るのか)の間に入り、実現したいことをストーリーに分割し、エンジニアと実現方法を話し合って進めることを意識しています。

ーー『アライクワーク』のチームには、どんな特色がありますか?

フラットで率直に相談したり意見を言える、心理的安全性が高いチームだと思います。

みんなプロダクトに真剣に向き合っているのも感じられますね。「どうしたら働きたいシニアの方々や人材不足で困っている企業が喜んでくれるか」を常に考えていて、本当に良いサービス作りのために、熱量高く動いています。

ーー今後の目標を聞かせてください。

より全体を見られる開発者を目指したいです。アーキテクチャの改善や事業寄りのプロダクト開発を進め、求められる機能をコンスタントにデリバリーできる仕組みや開発組織を目指していきます。

また『アライクワーク』の開発を通して、シニアが活躍する社会を実現していきたいですね。責任は大きいですが、社会貢献性の高いサービス開発を自らの手で進められる面白さは何事にも代えがたいもの。これからも頑張っていきます!

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