「ホワイトなアルバイト先の象徴」を目指して。『Sync Up』が変わらず掲げ続けるもの
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「ホワイトなアルバイト先の象徴」を目指して。『Sync Up』が変わらず掲げ続けるもの

【公式】パーソルイノベーション株式会社

シフト管理サービス『Sync Up』は、新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けたもののサービスとして成長してきました。「共創」をテーマにお客様と膝を突き合わせ、課題解決を続けてきたことが、その要因となったのでしょう。

こんにちは!パーソルイノベーションHRマネジメント部タレントブランディング室の小林日奈子です!今回は、以前にも『Sync Up』についてお話ししてくれた竹下 壮太郎(たけした そうたろう)さんに登場いただきました。

アフターコロナにおいて求職者がアルバイト先に求める基準が変わった今、『Sync Up』は何に注力しているのか。目指す未来像についても聞きました!

竹下 壮太郎
2011年に新卒でインテリジェンス(現、パーソルキャリア)に入社。アルバイト領域の採用支援に携わり、全国に展開する飲食店やコンビニエンスストア、物流会社などを担当。2017年4月より『Sync Up』立ち上げのためグループ内のパーソルイノベーションへ異動。

※所属部署・役職は2021年11月時点のものです。

コロナ前後で変わったアルバイト選びの価値観

ーー『Sync Up』は新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けましたか?

正直、めちゃくちゃ受けました。禿げるかと思うくらい悩みながら(笑)、非常に厳しい期間を乗り越えてきましたね。

お客様から届く破産通知書を目にするたびに胸が痛みましたが、だからこそ僕らは事業として強くなれたと思っています。

ーー具体的にはどのような変化を感じていますか?

求職者やアルバイトスタッフの「企業に求める基準」が明確に変わりました。たとえば、シフト調整されてもアルバイト代が補償される雇用調整助成金の有無や、安心安全な環境が求められるようになったのです。

そんな今、飲食業や小売業が抱える一番の課題は、半年以上働いていないスタッフが戻ってきてくれるかどうか。スタッフが戻ってくる店舗と戻ってこない店舗の差は、スタッフとの関係性に依存します。

スタッフと良い関係を築き、会社へのエンゲージメントを高めてもらう取り組みが、今後はいっそう必要となってくるでしょう。

よりお客様に寄り添うために始めた3つのこと

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ーーコロナ禍をきっかけに注力し始めたことがあったそうですね。

はい、大きく3つあります。1つ目は顧客範囲の拡大。飲食業や小売業以外にもサービスを使ってもらうために、機能開発を進めてきました。現場にも足繁く通い、リアルな声を反映しています。

2つ目はUI/UXの改善。これは顧客範囲を拡大するためにはマストでした。サービス開始初期から「分かりやすさ」「使いやすさ」を心がけていますが、より多くの方が心地良く使える設計にしたのです。

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そして3つ目が情報発信の強化で、オウンドメディア「店長Lab.」を始めました。店舗運営のノウハウや『Sync Up』の紹介に加え、飲食業界で伝説とされる人の名言を紹介したり、エクセルのテンプレートを配信したりと多岐に渡る記事を公開しています。

ーーなぜ「店長Lab.」で情報発信しようと思ったのでしょうか?

お客様の店舗運営をよりサポートするためです。

このオウンドメディアは名前にこそ「店長」とついていますが、本当のメインターゲットは新人SVです。店長から昇格してSVになったばかりの人に向けて、新たな店長を育成するのに役立つノウハウを紹介しています。

店舗ビジネスって、自分の店舗以外の情報を得るのが難しいんですよ。たとえば新人店長の育成に悩んでも、自分自身の経験に基づいた情報しか伝えられません。そんなときに「店長Lab.」で他店舗のノウハウを吸収し、自らアイデアを出して実行できたらSV自身の成長にもつながると思います。

こうした情報発信を通して、『Sync Up』がただのツールではなく、信頼できるサービスだと思ってくれる人が増えたら嬉しいですね。

選ばれる最大の理由は、惜しまない「手間」

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ーー『Sync Up』はサービス開始以来、ミニストップ様やまいばすけっと様など多くの大手企業に導入されています。その理由は何でしょうか?

前述したコロナ禍での取り組みもあると思いますが、そもそも『Sync Up』には大きな強みが2つあります。

1つはパーソルグループとしての信用度。大きなバックグラウンドがあるからこそ、統括的な人材支援や管理をシームレスかつ工数をかけずに提供できるのです。

もう1つはあえてシンプルなサービスを提案していること。昨今、様々な大手企業がDXや店舗運営の効率化に向け、データドリブン経営やAIでの分析を進めようとしています。

その結果、企業規模が大きければ大きいほど1つのサービスに多くの機能を求める傾向になっているのです。しかし、そうなると店長やスタッフたちはサービスをうまく使いこなせず、サービス導入の意味がなくなってしまいます。

大事なのは、現場で何が求められているのかを見極めること。なので僕たちは、お客様の「あれが欲しい」「これが欲しい」を鵜呑みにするのではなく、「共創」をテーマに膝を突き合わせて「どうしたら課題解決できるか」を話し合います

結果、誰でもすぐに覚えられるシンプルなサービスになるのです。これこそが『Sync Up』が選ばれる最大の理由であり、このような「手間」をかけていること自体が僕らの強みと言えるでしょう。

近い将来、3倍規模の組織にしたい

ーー『Sync Up』チームはどのような組織ですか?

スキルではなくポテンシャルを見て仲間を増やしてきた結果、『Sync Up』チームは「未経験から新規事業ができる」チームの代名詞になれたと自負しています。

スタートアップでは個人の能力が重視されがちですが、僕は伸び代こそ必要な武器だと思っています。実際『Sync Up』では、メンバーのスキルだけに頼るのではなく、一人ひとりがサービス成長のために能動的に動いてきたことで、事業の成長を支えているのです。

また、ボトムアップ型の組織であることも特徴と言えるでしょう。毎週実施している開発会議では、セールスやマーケティング、CS、エンジニア全員でお客様から集めた意見をもとに議論し、プロダクトに機能を実装しています。

全員で色々な角度から意見をぶつけ合い、一つの意見に集約することがサービスの質向上につながっているのです。

ーー今後、何名くらいの組織規模にしたいですか?

2018年のサービス開始時は3名でしたが、現在『Sync Up』チームは10名の組織になりました。2年以内に、今の3倍の30名にしたいです。

ちなみに、3倍という数字は事業計画を立てる中で算出した数字ではあるのですが、マーケティングの神様フィリップ・コトラーの考えも応用しています。実は『Sync Up』の事業コンセプトは、彼の著書で登場する「コトラーの概念(※)」を参考にしていて、僕らは次のフェーズで「3.0」を目指しています。

※コトラーの概念とは?
コトラーはマーケティングの概念は以下のように変遷したと提唱しています。
1.0:製品中心=製品を販売し事業拡大
2.0:消費者思考=消費者を満足させる顧客中心
3.0:価値主義=消費者と世界に価値を共創していく

「3.0」は人間中心の考え方です。何を売るかではなく誰が運営しているかが大事であり、「この人たちと○○になりたい」と思ってもらえる世界観を作り上げることが必要になります。

そのキーワードこそが「共創」です。僕らがサービスを作るのではなく、お客様と一緒に作っていく事業運営形態に変えていかなくてはなりません。これが勝つためのマーケティングであり、事業運営のあるべき姿だと考えます。

ーーなるほど。3倍という数字にはそうした背景もあったのですね。組織を大きくしていく上で心がけていることがあれば教えてください。

メンバー一人ひとりの実現したい未来に向けて、スキル獲得の機会をもっと作らなくてはと思っています。

自己研鑽に励める時間が増えることで、よりいっそう強いチームになれるはずです。そのための仕組み作りは早急に進めていきたいですね。

「ホワイトなアルバイト先の象徴」になるために

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ーー『Sync Up』を運営する中で抱えている課題はありますか?

3つあります。1つ目は認知度の向上とシェアの拡大。まだ世の中には、シフト管理はエクセルや紙で行うものと考えている方が多くいらっしゃいます。『Sync Up』のようなシフト管理サービスが増えてきている一方、多くの人に認知されていないのは単純に幅広いマーケティング活動ができていないからでしょう。

今後はマーケティング・PR活動にもいっそう力を入れ、人々の認識を変えていきたいと思っています。シェアの拡大はその先にあるはずです。

2つ目は多種多様な業種への対応。コロナ禍で飲食や小売以外の業界にも注力し始めたと前述しましたが、まだ対応しきれているとは言えません。シフト管理はビジネスモデルが次第でガラッと変わるもの。様々な業界のお客様と膝を突き合わせて話し合い、それぞれに最適なフォーマットを構築していきたいですね。

3つ目はシフト管理のデータ活用。店舗運営において人件費は全体経費の35%と言われています。シフト管理がうまくいけば、人件費を最小限に抑えつつお店の経営がうまくいくようになるはずです。

たとえばシフトを見れば、スタッフが退職するかどうかや店舗運営の良し悪しが分かるのですが、このデータをうまく活用し、サービスナレッジに昇華したいと考えています。

ーー最後に今後の展望を教えてください。

前回の記事でもお伝えしましたが、一貫しているのは『Sync Up』を「ホワイトなアルバイト先の象徴にしたい」ということです。そのためのロードマップを実現することが重要な使命だと思っています。

またユーザーだけでなくファンを増やし、つながっていきたいです。

「Sync Upってすごく良いらしいよ」と、思わず人に勧めたくなるようなサービスになれたら嬉しいですね。「店長Lab.」はその一助になるはずなので、より力を入れていくつもりです。

くり返しますが、僕らのテーマは「共創」です。全てをそこにつなげるため、これからもお客様と膝を突き合わせ、あらゆる角度から行動し続けていきます。

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