お金の不安をフラットな視点で解消したい。その先で「はたらく」をもっと自由に
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お金の不安をフラットな視点で解消したい。その先で「はたらく」をもっと自由に

人生100年時代に突入して久しい昨今、お金の不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。「何とかしないと」と焦りはあれど「どうすればいいか分からず、何もできていない」という声もよく聞きます。

その不安や疑問を会社の福利厚生で解決しようと、2021年1月にプレスタートしたのが『ライフナレッジ』です。従業員の資産形成を長期的に伴走するプラットフォームを提供します。

『ライフナレッジ』を立ち上げサービスオーナーの荒川 雅登(あらかわ まさと)に、サービスが生まれたきっかけから未来に掲げるビジョンまでインタビューいたしました。

※所属部署・役職は2021年3月時点のものです。
※当記事はオンラインインタビューを元に作成しています。

荒川 雅登
2009年、株式会社インテリジェンス新卒入社。派遣事業における営業DVの推進やBI、MA、RPAなどITを用いた業務変革に従事。2020年4月、パーソルイノベーションに異動。現在は『ライフナレッジ』のサービスオーナーを務めている。

世の中に存在しないなら、自分でつくればいい

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――『ライフナレッジ』を思いついたきっかけは、お子さんを授かったことだそうですね。

そうなんです。子どもが生まれたのはもちろん嬉しかったのですが、同時にさまざまな疑問が湧いてきて。「教育資金どうしよう、学資保険って聞いたことはあるけれど、どうすればいいのだろう」など分からないことだらけでした。

また子どもの成長に応じて様々なライフイベントを経験するにつれ、保険や不動産、転職など多種多様なことにおいて何も知らない自分に気付いたんです。

人生のバリエーション豊かな悩みや疑問を解決するために、横断的な支援をしてくれるサービスはないものかと探したけれど見当たらない。

じゃあ1つひとつ勉強しようと、各分野の無料相談やセミナーに行き、それぞれの専門家に話を聞いてみました。しかし正直、期待を裏切られてばかりで…。悪い言い方をすれば「各業界や会社の事情で人の人生を語っている」という印象を受けました。加えて、1人の専門家からは1つのことしか聞けないんですよね。

例えば金融関係の無料相談は、最終的に保険を買ってもらうのが目的でした。その場ではすごく親身に話を聞いてもらえたので、今後もぜひ相談に乗ってほしいなと思ったものの…。LINE交換もしたのですが、保険購入後は一切コンタクトがなかったんですよ。なんだか少し悲しいなと。

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そういうことが2〜3回続いて「ああ、期待したらいけないんだな」と悟ったときに、ほかの人も同じようなフラストレーションを感じているのではないかと思い至りました。

だったら、自分の願望をそのままサービスにしよう!と思ったのが『ライフナレッジ』誕生のきっかけです。

さっそくグループ内新規事業開発プログラム「Drit」に1人で応募したのですが、あえなく落選。ですが諦めきれなかったので、仲間を増やして再トライすることに。

2度目は確定拠出年金の受託サービスを運営しているメンバーにジョインしてもらいました。僕がカバーできていなかった法人側の意見を教えてもらって事業企画書に落とし込んだ結果、事業化が決定しました。


『ライフナレッジ』を人が一歩踏み出すきっかけにしたい

――『ライフナレッジ』とはどのようなサービスなのでしょうか?

従業員の資産形成を長期的に伴走するプラットフォームです。無料セミナー、個人の関心に合わせた動画・記事コンテンツ配信、お金のプロによる公正中立的立場でのライフプランアドバイスの3本柱のプログラムを提供しています。

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ポイントは2つ。企業の福利厚生として組み込みやすいよう低価格で提供すること、中立な立場を保つため商材を扱わないことです。

事業立ち上げの際、友人やグループ会社の社員に「お金のために何か考えているか、実際に動いているか」とヒアリングしたんですね。そしたら不安に思っているけれど動けていない人が多いことが分かると同時に、「窓口は無理に商材を買わされそうで怖くて行けない、信用していない」という声も聞こえました。

それっておかしいですよね。自分の人生を支えるものなのに、本人の意思関係なく買うことに何の意味があるのだろうか、と。

なので、もし今後商材を扱うことになったとしても、その人が本当に納得して自身で選べる状態を作れるように環境を整えてからにしようと思っています。何となく契約してしまうのが一番よくないですからね。

―― サービスのビジョンを教えてください。

「お金の不安がなくなれば、人はもっと、はたらくを楽しめる」です。

パーソルはこれまで「はたらく」ことを提案することで、世の中の役に立ってきたと思います。だからこそ今回、「はたらく」ことの提供だけでいいのかと、もう一歩踏み込むための一石を投じたいと思いました。

「はたらく」を支えるのは「生活」で、「生活」を支えているのは「お金」です。「はたらく」「生活」「お金」が三位一体にならないと、生きることを本当の意味で楽しめないのではないでしょうか。

人は何かに挑戦したいとき、お金を理由に二の足を踏むことがあります。非常にもったいないことです。そういうことがなくなり、勇気を出すだけで何にでも挑戦できる世の中になったらいいですよね。

極論、すごくやりたい仕事が見つかったけれど収入が雀の涙程度になる場合でも、「面白そうだから転職します!」と言える世の中を実現したいと思っています。

最近流行りの言葉で言うと、“キャリア自律”ですね。僕らが目指すのは「キャリア自律×経済的自立」でもあるわけです。

今後、働き方やキャリア形成方法はどんどん変わっていき、より自分自身の力でキャリアを切り開かなければならなくなるでしょう。そうなったとき、『ライフナレッジ』が「はたらく」ことにもう一歩踏み込むきっかけになったらいいなと思っています。


3年後には、世の中にとって当たり前のサービスにしたい

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――現在、2021年1月からプレリリース中で、希望企業に無料体験してもらっていますね、評判はいかがですか?

おかげ様で、ポジティブな声をたくさんいただいています。以下に、一部ご紹介しますね。

<利用者の声>
・動画一本当たりの時間が比較的短く、忙しい中でも気軽に見ることができる点が良いと思います。資産形成の初心者、中級者、上級者に分けて情報提供されている点も良いと思います。よくあるいかがわしい資産形成コンサルタントのサイトと違ってどぎつい「銘柄指南」みたいなものがないのは安心感があります。
・Webセミナーが平日遅い時間に開催されているので助かっています。また、平日残業が多く、申し込み後、参加できない場合があってもアーカイブで1週間観られるため活用しています。
・従業員が家計についてライフプラン、資産運用の基礎知識とポートフォリオを学ぶことは事業者としてメリットがあると考えています。

―― 荒川さんたちはいま、どういうフェーズですか?

いま僕らは、実際に企業の方々に利用していただきながら、人の動きを分析しています。例えば登録したあとによく利用する人としない人の差は何だろうかと考え、動線を変えたりお勧めコンテンツの配信を強化してみたり。

そのほか、ログイン後にチュートリアルツアーを導入したり、登録後5日間は利用方法をメール配信したり。これらのアクションによりコンテンツ利用者がどのように増えたかを調査しているのです。

また『ライフナレッジ』の特徴の一つはカスタマイズ性。確定拠出年金一つとっても、会社によって制度が若干違うため、各社の特徴を踏まえたセミナーを提供しています。

具体例を挙げましょう。

拠出する金額が一律のA社は、これまで説明会を開催したことがなく社員の理解度が低いことが悩みでした。そこで仕組みから説明する動画コンテンツを制作して提供しました。

またB社は、毎年セミナーを開催しているけれど社員の制度利用が少なく、このままだと社員の退職金が目標額に到達しないという課題がありました。そこでメリットデメリットを説明する動画コンテンツを制作して提供したのです。

―― 一つひとつの企業に寄り添ったサービスを提供しているのですね。最後に今後の展望を教えてください。

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2022年3月までに導入企業100社を目指します。これは利用者を増やしたいという意味もありますが、日本全体のお金に対する意識を変えたいという想いもあります。

日本はほかの先進国に比べるとお金のリテラシーが低いことは、比較的知られていると思います。そこに『ライフナレッジ』が多くの企業に導入されていることを世の中に知ってもらうことで、「うちも、そろそろ社員にお金の教育をしないとな」と思ってもらうことが目的です。

いずれは、会社勤めではない人にもサービスを提供していきたいですね。

そして3年以内に、Web検索すればすぐにサービス名や紹介記事が出てきて、多くの人が当たり前のように知っているサービスになったらいいなと思っています。

その先で、パーソルのビジョンの「はたらいて、笑おう」を一歩踏み込んだ意味で実現できたら最高ですね。

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