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地方と首都圏を副業で結ぶ『Loino』が生み出す「働く」の新たな可能性

パーソルイノベーションの特徴の1つに、イノベーション体質強化プログラム『Drit(ドリット)』があります。これは、新規事業を生み出す担い手を育て、同プログラムで採択した事業アイデアを当社で事業化するもの。

2020年11月には、『Drit』で採択された事業の『Loino』がリリースを予定しています。一体どんなサービスなのか、メンバーの磯野と竹節に聞きました!

▼磯野 聖也佳
2016年4月にパーソルキャリア株式会社に新卒入社。doda求人広告営業や、成果報酬型広告の立ち上げや企画運用、営業企画でBPR・コンプライアンス対応などを経験。2020年8月にパーソルイノベーション 株式会社にジョイン。『Loino』の責任者として、営業や営業戦略の立案など、ビジネスサイドを主に担当。
▼竹節 正輝
2018年9月にパーソルキャリア株式会社に中途入社し、地域金融機関の取引先である中小企業の抱える人材ニーズに応えるためのサービス「地域人材活性基盤」に所属。2020年7月パーソルイノベーション株式会社にジョイン。『Loino』の事業企画に従事し、主にプロダクト・サービスの企画設計、アライアンス推進を担当。

※当記事はオンライン取材を元に作成されています。

経営課題に関われるからこその案件の特徴

ーー『Loino』がどのようなサービスか、教えていただけますか。

磯野:『Loino』は、地方に特化した副業マッチングプラットフォームです。経営課題を抱える地方の中小企業と、首都圏にいながら地方に貢献したいと考える個人を、「副業」で結びつけます。「地方の経営課題を解決する」案件に特化している点が『Loino』の特徴です。

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『Loino』はローカルイノベーションから名前を付けています。副業活用で地方にイノベーションを起こしたい。そんな思いを込めて作ったサービスです。そのため、東京の案件は扱わず、案件の難易度も経営課題に紐づくハイクラス案件が中心となります。

また、経営課題を解決できる人材が求められるため、個人のターゲット層も30代から50代になっていきます。

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▲『Loino』のロゴマーク

ーー地方の中小企業が抱える経営課題には、どのようなものがあるのでしょうか?

竹節:販路拡大、ITツールの導入や制度改革など、課題は様々です。
例えば、今回の新型コロナウイルスの流行で、1つの事業に頼っていると経営に大きな打撃を与えることが、より明確になりました。そこで第2、第3の矢となる新規事業が求められるようになるなど、「いつかやらなくてはならない」と思っていることへの対応が迫られています。

都心部には、販路拡大、DX、新規事業の立ち上げなどに携わっている人材が多くいます。その知見を副業で他企業でも活用することは、地方の中小企業が抱える課題の1つの解決策になると考えています。

既存ビジネスでは、地方と首都圏を結びづらい?

ーー2人が『Loino』を生み出そうと思ったのには、何かきっかけとなる出来事があったのでしょうか?

磯野:dodaの広告営業で地方の中小企業をまわった際に、首都圏と地方の情報格差に違和感を覚えた経験がきっかけです。

例えば、地方と首都圏では、採用方法やその価値観、ビジネスツールなどに対する情報の差が大きいんです。これが企業の成長を止めてしまう原因の1つでもあるように思えて……。

首都圏の「当たり前」を他のエリアにも広げていくことは、日本全体の生産性アップにもつながるのでは?と考え、地方と首都圏を結びつける取り組みをしたいと思いました。

竹節:私の場合は、パーソルキャリア時代に行っていた地域金融機関と人材紹介業の協業の経験がきっかけですね。

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地方企業の抱える経営課題は、人材紹介だけでは解決しづらいと感じていたんです。人材紹介では、一人採用するのにも多くの費用がかかります。地方企業にとって人材紹介にかけられる予算の確保が難しいほか、求職者にとってもUターン・Iターン転職はハードルが高いのが現状です。

『Loino』は企業にとって利用しやすい価格ですし、個人にとっても気軽に地方の仕事に携わることができるので、新しい選択肢になると考えています。

新規事業ながらも、地方との関係性が構築できている理由

ーー『Loino』ならではの強みにはどういったものがありますか?

磯野:グループ会社のパーソルキャリアが築いてきた、地域金融機関と人材紹介業の協業の関係性を活用できるのが大きな強みです。

地方の中小企業の経営課題をよく知っているのは地域の金融機関。一方で、パーソルキャリアでは地域金融機関に対し、人材紹介業における「ヒト」「ノウハウ」「モノ」を提供しています。

ヒト:出向者派遣や出向者受け入れ
ノウハウ:トレーニングを通じた人材サービスのノウハウ習得
モノ:提案資料やトークスクリプト

こうした提携によって、地域の金融機関とすでに関係性が構築されているので、頼もしいビジネスパートナーがいる状態です。

竹節:具体的には、地域金融機関や地方自治体などが企業の課題をヒアリングし、課題解決策に『Loino』がマッチすれば、ご提案いただきます。

更に、パーソルのマッチングノウハウを活かせるのも強みです。『Loino』では適切な人材とのマッチング率を上げるために、企業の案件掲載時の案件票作成のフォローを実施。応募があった人材の中から、企業の課題解決に適した人材の絞り込みも支援します。パーソルのマッチングノウハウを活かせのも強みです。『Loino』では適切な人材とのマッチング率を上げるために、企業の案件掲載時の案件票作成のフォローを実施。応募があった人材の中から、企業の課題解決に適した人材の絞り込みも支援します。

マッチング後は、契約時のガイダンスや、副業人材と交わす契約書のテンプレート提供など、副業活用がスムーズに進むようにサポートします。

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サービスのβ版リリース、本格提供に向けて求める人

ーー新たにジョインする方は、どんなタイプの方が合うと思いますか?

竹節:目の前のクライアントを取り巻く状況に寄り添い、解決策を提案できる人ですね。私たちのサービスは地域金融機関と中小企業経営者などさまざまな方と関わることが多く、我々のやり方を押し付けるのではなく、地域ごとの価値観の違いを受け入れ、伴走することは重要です。

磯野:事業フェーズでいえば、11月下旬に『Loino』のβ版をリリースする予定です。その後は2021年春の本格提供に向けて、仮説と検証を繰り返していきます。

ユーザーにとって、何が価値になるのかは手探りですので、「どうしたら満足してもらえるのか」を一緒に考えて邁進できる人と働きたいと思っています。

副業を東京一極集中の状況を変える一歩に。

ーー最後に、『Loino』のリリースを控え、2人の意気込みを聞かせてください。

竹節:まずは1つでも多く、企業と個人が良質な関係を築いた事例を作っていきたいです。

地方企業の課題をヒアリングしていると、企業側から求められる人材は、「一緒の目線で考えてくれる人」「その会社のビジョンに共感してくれる人」。

これらにマッチする人材が、『Loino』によって見つかる・関わりやすくなるような礎を作っていきたいです。

個人にとっても、会社の想いや経営者目線に触れながら副業できることは、自己実現にもつながる大きなメリットですから。

磯野:副業の話題は多いものの、実際に副業に取り組んだことがある人は意外と少ないと思います。

『Loino』によって「自分の生まれ故郷」「好きな土地」など、その人の愛着や想いが副業を始めてみるきっかけになる。そんな世界観を目指したいです。

また、副業で成功体験が積み重なれば、自分のスキルに対する自信がつきます。「働く場所に制約を設けなくていい」という気づきにも繋がるはずです。『Loino』で地方と関わるハードルが下がれば、UターンやIターンを選ぶ人も出て、東京一極集中型から変わっていく未来もあり得ると思っています。

個人にとっても企業にとっても、それぞれにとってより良い「働き方」の選択肢を広げるサービスとして展開していきたいですね。

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