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【元経営コンサル】パーソルグループのネクストステージをつくる。

—— 内部の人間として、次の10年後の柱となる事業が育つ過程を体感できる。

こう話すのは、経営企画室 経営企画部 部長の吉野。

パーソルグループの未来を担う弊社で働く意義や面白みを、元経営コンサルタントならではの目線で語ってもらいました。

経営の伴走者から当事者になったポジションの変化についても交えながら、お伝えしていきます。

※所属部署・役職は2020年10月時点のものです。

▼吉野壮文
2009年にアクセンチュア株式会社入社。新興企業から官公庁まで、マーケティングや営業戦略、グループガバナンス、組織戦略策定および実行支援など、多岐に渡るテーマのプロジェクトを経験。2015年に株式会社経営共創基盤(IGPI)に入社し、メディアやIT・人材・ヘルスケア・金融×Tech領域で、新規事業の立ち上げや既存事業の収益性向上に向けた計画策定・実行、事業マネジメントの仕組みづくりなどのプロジェクトを経験。2020年4月にパーソルイノベーションにジョインし、SolutionSBU(※)の経営戦略及び経営企画などを行っている。
(※)SolutionSBUとは?
パーソルホールディングスでは、2020年4月から、経営判断の迅速化とガバナンスシステム充実の両立を目的として、SBU(Strategic Business Unit/戦略事業単位)体制を採用しています。この体制は5つに分かれおり、「Staffing」「Career」「Professional Outsourcing」「Solution」「Asia Pacific」があります。その1つが「SolutionSBU」です。ミッションは、世の中の最先端をサービス化し⼈の可能性を拡げること。新規事業の収益化と新規事業開発の取り組みの推進が役割です。

会社の未来をつくる仕事、なぜ弊社を選んだ?

ーーまずは、吉野さんの今の業務内容について教えてもらえますか?

私の役割は、パーソルイノベーションとその子会社を含め、それぞれの企業成長を支援すること。そのために、経営の当事者としてSolutionSBU(※)全体の事業ポートフォリオを策定し、各事業の整備を進めることです。

たとえば、パーソルホールディングスでは今年の3月に、グループビジョンである「はたらいて、笑おう」の実現に向け、2030年に向けた中長期戦略方針を定めました。

そして、2020年から2023年を事業の磨き込みや経営基盤の整備といった、グループが成長する基礎づくりの期間として位置付けています。

新型コロナウイルスの影響で世界が変わり、我々自身も大きな変化を求められる状況の中、改めて「3年後にSolutionSBUとして何をするのか」「パーソルイノベーションはどういう姿であるべきなのか」を再設計し、経営戦略の立案と推進を行っています。

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ーーどうして、パーソルイノベーションにジョインすることを決めたのでしょうか?

経営コンサルタントとして10年働き、プロジェクトで決められた業務範囲や期間、「コンサルタントとしてのアウトプットの品質」に捉われず、経営の当事者として業務に関わりたいという思いが強くなったからですね。

そのなかでパーソルイノベーションを選んだ理由は、大きく3つあります。

1つめは、パーソルホールディングスの持つリソースを生かしながら、事業を新しく育て、その運営に参加できること。ベンチャーキャピタルのようなEXITありき・期限つきの資金ではなく、自分事として、大きな投資をしながら長期的に事業を育てていこうとするマインドを感じました。

2つめは、デジタルの領域やHRIS領域など、パーソルイノベーションがこれから取り組んでいこうとしている領域が、自分と親和性があると思ったから。これまで、人材・IT・メディアなどの事業領域で経験を積んできたのでそれを活かせると思いました。

そして3つめが、伴走者ではなく当事者として、企業の成長段階に関われ、事業が育つ過程を体感できること。これから生み出そうとしている事業は、パーソルグループの5年後10年後の柱になる存在。成長すると扱う領域が増えるので、自分の権限も増える。意志と一定の力量があれば、しがらみなく自分が面白いと思える仕事をどんどん作っていけますから。

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経営コンサルの“ある経験”が今に活きる

ーー経営の伴走者から当事者に役割が変わり、仕事の進め方にどんな違いがありますか?

業務範囲や期間が明確に定められていないのが大きな違いですね。

経営コンサルタントの仕事はプロジェクトベースの仕事が基本なので、期間や範囲が決められています。通常、この期間内にこのプロセスに基づいて、こういう結果を出しましょうと、クライアントと握って走り出します。つまり、案件として明確に切り出しができる範囲しか経験しにくい。

今は、もちろん一定の決めごとはありますが、あるべき姿に到達するためにその場その場で必要なものを判断して試行錯誤していきます。1つ1つを磨き込むよりも、とりあえずやってみる。やってみて、だめなら別のやり方を試す。そうした仕事の進め方です。

最近よく聞く深化 (既存の強化) と探索 (新規への模索)で言えば、パーソルイノベーションは事業領域だけでなく、仕事の仕方も、「探索」型です。

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ーーそうした働き方の変化があるなかで、これまでのどういう経験が生かせていると思いますか?

事業戦略や営業戦略の策定・実行支援、マーケティングなど、フロントエンドに携わったコンサルタント経験は非常に糧になっていますね。

見通せない状況でその状況をどう自分なりに定義し、物事を進めていくのかの糸口の見つけ方や、ロジックの組み方は今にも通じますから。

結果が出るのは数年後。都度必要なことを判断し、未来向けて歩みを進めていく

ーーこれからジョインする人には、どういったことを求めていますか?

見通せない状況でも自分なりに試行錯誤して考えられ、会社や事業の成長にどうすれば貢献できるのかを自分ごと化して考えられることですね。

たとえば、もし1カ月後に100%の成果物を求められたときに、1人で3週間かけて70%をつくり、最後の1週間で関係者と検証して30%を埋めるという進め方だと厳しい。

最初の1週間で要素を洗い出して2週間目の最初に関係者と壁打ちしてブラッシュアップして、毎週30%ずつアウトプットを洗練させていく。こうした取り組み方が求められます。

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ーー最後に、吉野さんがこれからやろうとしていることについて教えてください。

まずは目の前の仕事をやりきることです。基盤づくりの最初の1年となる今年を、SolutionSBUとして、パーソルイノベーションとして、どう着地させるのか。5年後10年後の柱を生み出す状況なっているためには、来年は何にどれくらい投資していくべきなのか。

SolutionSBU全体に関わる計画の立案と遂行に責任を持つ役割なので、まずはその責任を果たすことが今やるべきことですね。

そして、その実現に向けて進めるには、手が足りていないのが現状で。外部パートナーとしてではなく、当事者として会社を成長させることに興味のある人と働きたいですね。

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