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エンジニアの選択肢を広げる!『TECH PLAY』のエンジニアが目指すビジョン

2013年のリリース以降、テクノロジー関連のイベントや勉強会の情報発信を続けている『TECH PLAY』。企業向けのエンジニア育成プログラムや採用PR・マーケティング支援、DXコンサルティングなど幅広い事業を手掛け、エンジニアに欠かせないプラットフォームへと成長しました。

こんにちは!パーソルイノベーションHRマネジメント部タレントブランディング室の小林です。今回は『TECH PLAY』の開発を支えるソフトウェアエンジニアの中村 航也(なかむら こうや)さんにインタビューしました。

『TECH PLAY』ならではの面白さややりがいとは何なのか。またエンジニアとして大切にしていること、実現したい未来について中村さんに聞きました。

※所属部署・役職は2021年8月時点のものです。

中村 航也
新卒でECサイトの受託開発を経験後、SIerにてPHPやJava、Pythonでの開発に携わり、大規模な契約管理システム、機械学習を用いたPoCなど幅広く経験を積む。3社目のスタートアップでは、React.jsを用いたフロントエンドの開発を担いプロジェクトをリード。2021年1月パーソルイノベーションに入社。TECH PLAY Company Engineering Groupのソフトウェアエンジニアとして、開発業務に幅広く携わる。

『TECH PLAY』に出会い、技術の奥深さに触れる

ーー中村さんが最初に『TECH PLAY』を知ったきっかけを教えてください。

1社目を退社後、「TECH PLAY SHIBUYA」で開催されたイベントに参加したのが『TECH PLAY』との出会いです。このイベントで、自分が携わっていた技術の奥深さにとても感銘を受けて...。

様々な開発を経験してきたこともあり、自分はそこそこできるエンジニアだと自負していたんですが、もっと学び続ける必要があると痛感しました。

以降、他社の勉強会にも定期的に参加して、技術的な知識をキャッチアップするように。そのおかげで当時在籍していた会社では、技術的に高評価を得られたんです。

『TECH PLAY』との出会いは、私のエンジニア人生の認識を大きく変えたきっかけになりました。

ーーそれから数年後、ご縁があって入社に至るのですね。入社の決め手を教えてください。

「自分たちで考えて、裁量を持って進められる」という環境に惹かれて、入社を決めました。

それまでは受託開発や客先常駐での業務がメイン。もちろん楽しい面も多かったのですが、もう一歩踏み込んだ関わり方をしたいと感じていました。そこで、自社サービスの開発ができる会社を優先的に探すことにしたんです。

様々なサービスを見てきた中でも『TECH PLAY』は、私が培ってきたスキルや視点を開発面だけでなく、ビジネス面でも必要としてくれました。サービスを成長させるために、自分の経験を幅広く活かせそうな環境が魅力的に映ったんです。

また私自身がそうであったように、『TECH PLAY』を通してエンジニアの人生をより良くしたい想いもありましたね。

ビジネスチームと協力し、サービス作りを推進

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ーー『TECH PLAY』の開発体制を教えてください

開発を担うプロダクトチームには6名が在籍しています。事業を立ち上げたメンバーを筆頭に、PdM、ディレクター、デザイナー、業務委託エンジニアと私のチームです。ちなみに私は『TECH PLAY』のソフトウェアエンジニアとしてフロントエンドからバックエンドまで幅広く担当しています。

ーー中村さんは、どんな役割を担っているんですか?

入社直後からLaravelを用いた『TECH PLAY』のサーバーサイド開発と、Vue.jsによるフロントエンド開発の一部を担っています。

最近、イベント参加者が登壇企業に面談申し込みができる新機能をリリースしたのですが、この機能の設計・開発は私が担当しました。コロナ禍でイベントがオフラインからオンラインに移行したのを機に、企業と参加者をつなぐ役割になると思っています。

その他には、『TECH PLAY』のイベントページやクライアントの求人票を、エンジニア視点を交えて改善する仕事もしています。

ーー『TECH PLAY』で働く中で、どんな点に面白さを感じますか?

テクノロジー関連の先端情報をインプットでき、視野が広がる点です。これは『TECH PLAY』ならではだと思います。

たとえば、DXを推進する大手企業の動きがその一つ。大手自動車メーカーのFlutter導入や大手機器メーカーによるAWS活用など、「この技術をここで使うのか」という意外な発見があります。

あまり表には出てこないこうした情報を発信することで、エンジニアにIT企業以外の選択肢を提供できる。ここに大きなやりがいを感じます。

ーー一方で、入社後に苦労したことはありますか?

当初は、クライアント対応やイベント運営を担うフロントチームとの意思疎通に難しさを感じました。なので、私の方からフロントチームに提案して、距離をつめるように努めました。

たとえばYouTubeのライブ配信イベントで、寄せられたコメントを保存できるようにしたのがその一つ。それまではイベント終了後にコメントを確認できる機能がなかったようで、「すごく助かる」と喜んでもらえました。

ーー中村さんの働きかけで連携が取れるようになったんですね。

入社当初に比べ、徐々にフロントチームのメンバーから相談が来るようになったと思います。

先日は「学生向けのハッカソンを開催したいけど、どのようにすれば良いか」という相談を受けました。学生側に求めるアウトプット決めに難航していたようです。

そこで私が、学生が最終的に作ってくるであろう成果物を作成することに。具体的なイメージを共有できたことで、ハッカソンの企画が固まっていきました。

既存の技術に満足せず、常にアップデートし続ける

ーー『TECH PLAY』の開発環境を教えてください。

開発言語は、PHP7を使用していて近日中に8にアップデート予定です。フレームワークはLaravelと一部Vue.jsのオーソドックスな組み合わせを活用しています。

『TECH PLAY』の歴代開発者たちが丁寧に開発を進めていたので、途中から入った私でもキャッチアップしやすい環境です。

新しい技術に関しても、提案しやすく柔軟に受け入れるカルチャーがあります。ミーティングやSlackでアイデアをやり取りすることが多いです。

私自身は、YouTubeとAPI連携し『TECH PLAY』に動画を自動で反映する機能を提案・実装しました。また最近では、Amazon Personalizeを使用したレコメンド機能の導入を提案し、技術検証を行ったところです。

ーー中村さんが、エンジニアとして心がけていることは何でしょうか?

最新情報をキャッチできる環境に身を置き、新しい技術を積極的に取り入れることです。

個人で開発するときはPHP以外の言語やVue.js以外のフロントエンド フレームワークを使ってみるなど、既存のスキルだけで満足しないように気を付けています。

またイベントや勉強会で最新情報をインプットしたり、社外エンジニアのコミュニティに参加したりなど、業務外での活動も積極的に行なっています。休日もかなり忙しいですよ(笑)。

あとは、社外で得た知識やアイデアを社内に共有するようにしています。ちょうど最近、便利な機能を見つけたので、早速メンバーにシェアしたいですね。

エンジニアの人生を変える一助に

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ーー今後の目標を聞かせてください

テックカンパニーやテックプレイヤーを増やすという『TECH PLAY』のミッション実現に貢献したいです。

具体的には、イベント登壇企業にエンジニアが応募したくなる導線を作るなど、両者のより良い出会いを作っていければと思います。引き続きフロントチームとの連携を強化して、気軽に頼ってもらえるようなエンジニアを目指したいです。

エンジニアの選択肢を広げて、人生を変えるきっかけを作る

世の中には、エンジニアが活躍できる舞台がたくさんあります。広い世界を知って、活躍する人がどんどん増えてくれれば、同じエンジニアとしてこれ以上のやりがいはないですね!

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