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【代表インタビュー】グループの次の10年を牽引するため、新たなサービスを生み出し続ける

パーソルグループは「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げています。このビジョンを実現するためのグループ重点戦略は3つ。

 1、“個人”にフォーカスする
 2、テクノロジーを武器にする
 3、世界で価値を提供する

パーソルイノベーションは、これら3つの重点戦略に注力し、グループにおける次の10年の柱となるサービスをつくる役割を担っています。今回は、代表の高橋に事業を生み出すことへの想いなどを聞きました。

※役職は2021年2月時点のものです。

パーソルイノベーションが果たすべき役割

――最初に、パーソルグループにおけるパーソルイノベーションの役割を教えてください。

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私たちの役割は、パーソルグループにおける5〜10年後の柱となる事業をつくること。そして「はたらいて、笑おう。」を私たちに関わる方々が実感できる仕組みを提供することです。

現在、常時10万人を超える人々がパーソルグループを通じて就業しており、人材業界のリーディングカンパニーの1つとして社会に貢献していると思う一方で、「はたらくことを通じて、人々は幸せになっているか」と問われると、そうとは言い切れません。

そもそも日本は、世界仕事満足度調査で世界の先進国35カ国のうち最下位。仕事にやりがいを感じている人が少ない国です。

このような背景から、これまで以上にグループ全体として「はたらいて、笑おう。」をいかに実現させていくかを考え、新たなサービスを提供する必要があると感じています。

また、限られた一部の人の「はたらいて、笑おう。」で終わらせるのではなく、一人ひとりが実感できるように今まで以上に個人にフォーカスしたサービスづくりを行うべきだと考えています。

そのためには、従来のやり方を踏襲するだけでなく、テクノロジーの活用は必須です。例えば、サービスづくりの段階でデータベース・AIなどを駆使して、どのようにグロースさせていくかを検討するなど。開発段階からテクノロジーを活用して緻密に練り上げていかなければ、一人ひとりの「はたらいて、笑おう。」の実現は難しいと言えるでしょう。

パーソルイノベーションの役割はまさにそこで、「テクノロジーを活用してより個人にフォーカスしたサービスを世の中にたくさん送り出していくこと」なのです。

――サービスを通して、個々人がいかに「はたらいて、笑おう。」を実現できるかを目指しているのですね。

そうです。そもそも「PERSOL(パーソル)」の語源は、「PERSON=人」と「SOLUTION=課題を解決する」を合わせた造語。

弊社では“人は仕事を通じて成長し、社会課題を解決していく”と考えており、これがグループ名の由来です。「働く人の成長を支援し、輝く未来を目指そう」という想いが込められています。

この「パーソル」に、「イノベーション」という言葉がプラスされた弊社の役割は、これまでの画一的だった人材サービスを一新する取り組みにより、社会課題を解決していくことだと思っています。

故に、既存のスタッフィングサービスや転職支援サービスにイノベーションをおこすような、全く新しいチャレンジを日々積み重ねていかなければなりません。

そして、パーソルグループの次の10年を牽引する存在として、新たなサービスを次々に生みだし、育てていく必要があるのです。


いい事業を生み出すために、いい失敗をしてほしい

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――パーソルイノベーションはこれらの役割を果すために、新たなサービスを次々と考案しリリースしています。それを支える仕組みの1つに新規事業開発を行う「イノベーション体質強化プログラム『Drit』」がありますよね。どのように事業案を審査・選出しているのでしょうか?

まず、「はたらいて、笑おう。」に繋がるのは大前提です。

そして、既存の人材サービスを劇的に進化させる可能性があるか、あるいは今まで私たちがやってこなかった新領域のものか。この2つです。

その上で見ているのが、やろうとしている人たちです。アイデア自体が面白いかどうかも極めて重要ですが、同時に誰がその企画を遂行するかも大事。

サービスや事業をつくる上で核となる人が、どれほど実現したいというエネルギーを持っているか、つまり本気度も見ています。

――パーソルイノベーションではさまざまな新事業が生まれ続けています。高橋さんは“事業を生み出す人”とはどのような人だとお考えですか?

世の中に痛みがあることを知っていて、「さらに世の中がこうなったらいいのに」と思える人。また、勘違いでもいいので「自分なら課題解決できる!」と思える人ではないでしょうか。

実績も根拠もなくていいのです。大事なのは「やりたい」「変えたい」という想いを持ち、課題解決に向けて動き続けること。そして自分の全エネルギーを使っても惜しくないと思えることです。

自分だけ笑って働ければいいではなく、「社会や地域、業界の痛みを解消すればこんな素敵なことが起こるはず」「現場で苦労している人たちのことを何とかしたい」と考え、その先で“みんなで”「はたらいて、笑おう。」と思える人。

このような人が、新たな事業やサービスを生み出すのだと思います。

だから私は、そういう人たちが挑戦しやすい環境を提供したいと常々考えています。そして「早く失敗して!ただし、いい失敗をしてね」と言っています。

失敗はただの経験です。「失敗を恐れて立ち止まるより、まずやってみよう。どうせやるなら今やろう」と私自身が思っているので、メンバーにもそう伝えています。

働くメンバー、これから働く人へのメッセージ

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――今、パーソルイノベーションで働いているメンバーにメッセージをお願いします。

新規事業を生み出したい人に伝えたいのは、とにかく止まらないこと、考え続けること、諦めないこと。ダメ出しは私や組織がやるので、「ダメ」と言われるまでは安心して突き進んでほしいです。

不安になったり迷ったり、立ち止まってしまいそうになるときもあるかもしれません。それでも、ほんの小さな一歩でもとにかく踏み出してください。

当然ある程度成功して走っているときは、お客様のために立ち止まるべきシーンもあります。けれど準備段階で立ち止まっても仕方がないですからね。

そして全てのメンバーに伝えたいのは、「“すっごい事業になる”と思ってやりましょう」ということ。

皆さんは、将来の働き方や社会システムを変えるような、世間一般的に言うところの“すごいこと”をやるためにここにいるはずです。もちろん仕事なので大変なことはあると思います。

でも、どんなに厳しく上手く事が運ばないようなときでも、日本にインパクトを与えるような“すっごいこと”をやろうとしていることを決して忘れないでください。

今あるサービスに対しても、それぞれが素晴らしい未来を描き続けてほしいです。「こんなものか」と思い始めたら、サービスや事業は天井が見えてしまいます。

パーソルイノベーションに来たからには、常にもっと素晴らしいことを目指しましょう。

――最後に、これからパーソルイノベーションで働きたいと考えている人にメッセージをお願いします。

ぜひ、何かやりたいことを持ってきてください。私たちのサービスに共感したのなら、その想いを試しに来てください。

と言うと体育会系のような熱量を求めているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。想いは全身で表現してもいいし、胸に秘めていてもいいのです。大事なのは、全ての人々の「はたらいて、笑おう。」を実現するために、戦略を描き着実に一歩ずつ実行していくこと。

それぞれの想いを胸に、みんなで新しいことに次々とチャレンジしていきましょう。


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