見出し画像

【ビジネス推進部メンバー座談会】新規事業開発を支える土壌づくりの裏側

2023年4月に発足した「ビジネス推進部」。従来、別々に活動していた管理系の5つのユニットが1つの組織として生まれ変わり、一丸となってパーソルグループの次世代事業創出をサポートしています。

こんにちは!パーソルイノベーション ビジネス推進部 採用室の小林 日奈子です!

私も所属するビジネス推進部は、採用室、人事ソリューション室、ビジネス支援室、広報室、Drit推進室の5つのユニットで構成され、社員一人ひとりがはたらきやすい、そして新規事業開発に注力できる土壌づくりを進めています。その土壌がどうつくられているのか、またどんな想いで各事業部の取り組みをサポートしているのか。各ユニットの代表5人にお集まりいただき、ざっくばらんに語っていただきました。

※所属部署・役職は2024年1月時点のものです。

ビジネス推進部の5つのユニット。それぞれのミッション

小林 今日はお集まりいただきありがとうございます!まずは、皆さんの自己紹介を兼ねて、各ユニットの役割やご自身の役割を教えてください。トップバッターは採用室の菅原さん、お願いします。

菅原 採用室の菅原なつ実です。私が所属する採用室は、名前のとおり採用業務がメイン。このnoteの運営をはじめとする採用広報や、入社者のオンボーディング研修なども行っています。ミッションは、パーソルグループの次世代事業を創出する人材を獲得し、活躍するための仕組みをつくること。私自身は、面接の日程調整だったり研修の運営だったり、採用アシスタントとして業務を円滑に進めるためのサポートを行っています。

堀田 人事ソリューション室の堀田 遥です。人事ソリューション室は、「社員がイキイキとはたらくことができる環境をつくる」をミッションに人事労務管理を行うユニットです。新しいことにチャレンジしようとしている人たちを、人事の面からバックアップしています。その中で私は人事情報管理業務を担当しながら、従業員向けの勉強会「AIラボ」をはじめとする人事施策の運営にも従事しています。

 ビジネス支援室の宋 尉那です。ビジネス支援室は、管掌業務の型化・最適化を通じて生産性向上やコスト・リスクの低減を図ることをミッションとしています。私の役割は、社員の皆さんが個人や組織のパフォーマンスを最大化できるよう、社内の課題改善を行うこと。これまでの経験も活かして営業経理も担当しています。

青山 広報室の青山 佳子です。広報室は「情報を広める活動」を行っていて、社外広報としては新規サービスの情報をメディアに記事してもらえるように動き、パーソルイノベーションが新規事業を創出していることの認知度を高める取り組みを推進しています。また社内広報としては、各サービスのハブ的な機能を担い、“なんでも屋”的に動くこともあります。会社全体のキックオフの企画・運営もその1つです。私自身は広報担当者として、メディア向けに情報を発信したり、会社案内の更新をしたりと幅広く広報業務を担当しています。

中澤 Drit推進室の中澤 美穂です。Drit推進室は、パーソルグループの新規事業創出プログラム『Drit』の運営を担い、プログラム応募者のサポートや新規事業の成功確率を高めるための仕組みづくり、プログラムの認知度向上の取り組みを推進しています。また、外部のスタートアップ企業と連携して新規事業・起案を磨き上げていったり、パーソルグループ各社にて尽力したいテーマを募集し、推し進めていく活動を行ったりもしています。私はDrit推進室のアシスタントとして、メンバーの活動を後方からサポートしています。

バラバラだったユニットが1つに。すぐに生まれた横のつながり

小林 そんな皆さんに、ビジネス推進部ではたらくことの魅力や難しさについて語っていただきます。まず、2023年4月の組織改編前からパーソルイノベーションに在籍している菅原さん、青山さんにおうかがいしたいのですが、組織が変わることを聞いたとき、どんなことを感じましたか?

菅原 私の場合、以前はDrit推進室と関わる機会がほとんどなかったこともあり、そうしたユニットも含め1つの部門になると聞いて、これからどう関わっていくことになるのか、正直不安だったし、なぜ一緒になるんだろうと不思議に思ったことをよく覚えています。青山さんはどうでしたか? 

青山 私が入社したのが2023年3月。入社して1カ月で今の組織体制になったので、まずは移り変わりの速さに驚きました。業務のキャッチアップもしているところだったので、組織変更によって仕事内容に何か変わることがあるのかなど、少し不安はありました。

小林 そうですよね。おそらく皆が何かしらの不安を覚えたと思います。今の組織になってから入社された中澤さん、宋さん、堀田さんは、ビジネス推進部に対してどんな印象を持ちましたか?

中澤 青山さんが移り変わりの速さに驚いたと言っていましたが、私もスピードの速さをいたるところで感じています。たとえば「これを改善したい」と提案すれば、必ず耳を傾けてくれてすぐに実行の後押しをしてくれます。きっと皆さんのユニットも同じですよね。また、スピードが速い分、仕事の進め方も前職とは全く違うなという印象を受けました。

 パーソルイノベーションは、自分の仕事を自分で取りに行くスタイルですよね。でも、決してほったらかしなのではなく、もしわからないことや迷うことがあったら上長も含め皆がサポートしてくれます。もちろんプレッシャーはありますが、でもその分、本当に成長できる環境だなと感じています。

中澤 確かにそうですね。私の場合、前職はマニュアルがあって、それに沿って仕事をするのが“正解”だったのですが、今はある程度マニュアルがあるけど、正解はなくて自分で思考してつくり上げていくというスタイル。そこが難しさでもあるのですが、やりがいにもつながっています。

 パーソルイノベーションは新規事業を生み出す会社で、良い意味で事業の出入りが多いからこそ、1つのやり方を続けるのは通用しないということの表れなのかなと。

中澤 特にDrit推進室は、前例がないことに取り組んでいるという性質上、同じ業務の繰り返しがない部門でもありますからね。そんな中でアシスタントは私1人なので、わからないことが出てきたときに「どうしようどうしよう」とバタバタすることもあるのが正直なところ。でも、ビジネス推進部のメンバーに聞けば解決することが多いし、もしそこで解決できなくても「ここに聞いたら解決できるはず」と教えてくれて。横のつながりに日々助けられています。

堀田 そのスタイルをリモートワークで実践できているのも、パーソルイノベーションならではなのかなと感じませんか?管理部門というと、出社がメインの企業も多いと思うのですが、私が出社するのは月に1回か2回。入社当初は「本当にこれで回るのかな」と少し不安だったのですが、コミュニケーションも取れているし、全く問題ないですもんね。

 本当にその通り。また、「私は広報だから」「私は採用だから」というように、部門の垣根もありませんよね。以前は各ユニットがバラバラだったとは思えないほどの横のつながりが、ビジネス推進部の魅力の1つだと思います。

菅原 ビジネス推進部としてのミッションがあって、それをアシスタント職も含めて全員に提示してくれて、さらに全員が集まる定例会などを通じて立ち返る場を設けてくれる。だからこそ皆が共感できるし、共感しているからこそ一丸となって取り組めるのだと思います。組織体制が変わると聞いたときの不安や疑問は何だったんだろうと思うくらい、当たり前に連携が取れていますね。

事業開発の成功を後押しする環境づくり。その取り組みの数々

小林 私も採用活動をしていて、この部門になったからこそ以前よりもさらに深く事業部の採用に入り込むようになった気がしています。では、ビジネス推進部の最大のミッションである次世代事業創出に貢献するための土壌づくりについて、具体的にうかがっていきます。まずは堀田さん、人事ソリューション室ではどのように環境整備を進めているのですか?

~毎月の定例で必ず提示される『ビジネス推進部のミッション』~

堀田 私たち人事は、決まった業務を正確に進めるのはもちろん、社員の皆さんがよりはたらきやすくなるよう人事制度の見直しも適宜行っています。そこで意識しているのが、現場の声に寄り添うこと。パーソルイノベーションは新規事業を生み出す会社だけに、前例のないことや柔軟に対応すべき事案がたくさん出てきます。現場の意見を重視し、でもパーソルグループとして守るべきルールも当然あって、その間の“ちょうどいいところ”を探りながら制度をつくっていくことを心がけています。

菅原 はたらきやすさという意味では、Slack上の「ヘルプコーポレートチャンネル」もどんどん使ってほしいですね。これは、コーポレート周りのお悩み事を解決するチャンネルで、各ユニットから担当者が1人アサインされています。さまざまな問い合わせが寄せられますが、「自分の担当だ」と思ったら皆さんがすぐにユニットに持ち帰って、だいたいその日のうちに解決してくれます。

私は入社者の方と接することが多く、必ずこのチャンネルを案内していますが、「入社したばかりで不安だったのですが、すぐに解決していただけて助かりました」といったメッセージをわざわざいただくこともあるんです。悩みや疑問を素早く解決できるフローができ、ビジネス推進部の力が発揮できた良い事例かなと思っています。

堀田 今後も結束して取り組むことが増えると思いますが、やはり同じ目標を持っているからこそできるのだと改めて感じますね。広報室から送っていただく一斉メールも、事業への理解を深めていくうえですごく参考になっています。

青山 広報室では、社内への情報共有にも積極的に取り組んでいて、たとえば「このサービスがこのメディアに掲載されました」といったメールを毎日配信しています。それを読んだ方が「あそこのサービスはこれでうまくいったんだ。じゃあ、ちょっと聞いてみよう」となれば、部署を越えたつながりが自然にできていきますよね。そんなきっかけづくりも新規事業開発には欠かせないので、広報としてどういう形で貢献できるかを常に考えています。

中澤 情報共有のメールを読んで、事業の進め方が気になったり新規事業のアイデアが思いついたりすることもあるはずです。そんなときにお役に立てるのがDrit推進室。事業開発の成功確率を高めるサポートをするのはもちろんですが、ちょっとした相談・アイデアに対してもアドバイスを惜しまないメンバーが集まっていますから。

 一言で言うと、安心して新規事業に取り組んでもらえる土壌をつくるのが私たちの役割ということですよね。正直、今はビジネス支援室の業務が多忙で…、他ユニットのお手伝いができるよう、もっともっとチーム一丸となって取り組んでいきたいです。

「私たちって常に次世代事業に貢献している」。熱いメンバーがお待ちしています!

小林 ビジネス推進部の一員として、実際に次世代事業に貢献しているなと感じることも増えてきたのではないですか? 

中澤 部長の平井さんがよく、「日本一事業が生まれる場所を目指している」って言っていますよね。私はその最前線にいるのがDrit推進室だと思っています。だから、従業員向けの勉強会「AIラボ」運営のサポートはもちろん、契約書の作成であっても経費の支払いであっても、すべての業務が次世代事業につながっているのかなと。「私が取り組む1つ1つの業務の積み重ねが将来の事業創出の種になって、それが世間に広く認知される事業やサービスにつながっていったら」なんて考えながら仕事をしていると、常に次世代事業に貢献しているなって思えるんです。菅原さんとはアシスタント同士、手伝ったり手伝ってもらったりすることが多いですが、同じ気持ちじゃないですか?

菅原 そうなんです。私は新規事業開発って、いかに優秀な人材を必要なタイミングで獲得できるかでその後の成長が変わってくると思っていて。だからこそ、採用は新規事業開発に不可欠な仕事だと思うし、それに携われるのって本当に楽しい。何より自分が採用に関わった方が活躍している姿を見たり、活躍しているという話を聞いたりしたときに「私も貢献できた」と嬉しくなりますね。

でも、まだまだできること、しないといけないことがたくさんあるのも事実です。今は日々の採用活動における日程調整業務をスピーディに行うために自動化ツールの導入を検討・検証していて、それがうまくいけば私自身がもっと別の業務を開拓していくこともできます。必要な人材を必要な時期に確実に獲得するためにも、私自身がどう貢献できるのか、これからもっともっと知恵を絞っていきます。

 ~ビジネス推進部が事務局を務める勉強会「AIラボ」の様子~

小林 堀田さんは人事、宋さんは社内の課題改善や経理、青山さんは社内外広報というように、それぞれの専門領域で貢献してくださっています。最後に、このnoteの運営にも携わっている菅原さんから、パーソルイノベーションへの応募を検討している方にメッセージをお願いします。

菅原 パーソルイノベーションはパーソルグループという大きな組織の中にあるので、目の前のことをこなすだけ、固まった考え方やルールがあるはずといったイメージを持っている方も多いかもしれません。でも、パーソルイノベーションは決してそういう環境ではなく、声をあげれば絶対に挑戦させてもらえるし、自分が提言したことをないがしろにする会社でもありません。ですから、少しでも「やってみたい」という気持ちを持っている方がいたら、思い切って飛び込んでみてほしいなと思います。

小林 ビジネス推進部が一丸となって新規事業開発に邁進できる環境を整え、皆さまをお待ちしています。「パーソルイノベーションっておもしろそうな会社」と思った方は、ぜひ気軽にエントリーしてみてください。

----------------
パーソルイノベーションでは一緒にはたらく仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひこちらからエントリーください!

=========
まずはX(旧Twitter)をフォロー
新着求人情報やパーソルイノベーション公式情報を随時発信中!
=====