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事業に主体的に取り組み成長過程を実感できる。それがパーソルイノベーションのエンジニアの魅力

はたらく全ての人の『はたらいて、笑おう。』を実現すべく、新たなサービスの創出に取り組むパーソルイノベーション。転職支援や副業人材のマッチング、学びに関するサービスをはじめ「はたらく」にまつわるさまざまな事業を展開しています。

こんにちは!パーソルイノベーション ビジネス推進部 採用室の菅原 なつ実です!

今回ご紹介する鈴木 康広(すずき やすひろ)さんは、2021年4月にパーソルイノベーションにジョイン。テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX化をサポートする『TECH PLAY』でプロダクトマネージャーを務めた後、2024年10月に新設されたエージェント事業推進部に異動。プロダクト開発室の室長として、転職エージェント事業の開発・運営を支援しています。

受託開発のプログラマー、SEとして社会人の第一歩を踏み出し、これまでさまざまな業界でエンジニアとして活躍してきた鈴木さん。今回は、鈴木さんへのインタビューを通じてパーソルイノベーションにおけるエンジニアポジションの魅力に迫ります。

※所属部署・役職は2025年1月時点のものです。

エンジニアを続ける原動力は「つくることがとにかく面白い」

―― まず、鈴木さんのこれまでのご経歴を教えてください。

私は大学卒業後、受託開発のプログラマー、SEとして社会人のキャリアをスタートさせました。その後は事業会社でシステム構築やサイト構築に携わったり、エンジニアリーダーとしてマネジメントを行ったり、また仲間と事業を立ち上げ会社の技術全般を管理したりと、業界やポジションは違えど一貫してエンジニアとしてキャリアを積み重ねてきました。

最初に勤めた会社では、ソフトウェアや製品が正しく動作するか、エラーなどの問題点がないかといったテストや検証を行う仕事に従事。スキルや知識を身につけていくうちに勤怠管理システムの開発などにアサインされるようになり、モノをつくる、プログラムを書くといった仕事にシフトしていきました。

―― そこから今に至るまで、一貫してエンジニアとして仕事をされてきたのですね。昔からエンジニアの仕事に興味があったのですか?

私は文系出身ということもあり、初めからエンジニアを志していたわけではありませんでした。ただ、私が就職活動を始めた頃は、ちょうどAmazonをはじめ「インターネットでモノが買えるサービス」が世の中に出始めたタイミング。それらサービスを自分が体験した時に衝撃を受けたのと同時に、「これは間違いなく伸びる世界だ」と直感し、IT系企業への就職やエンジニアという職種を考えるようになりました。

とはいえ、文系出身の私にはITの知識が全くなく、就職した後も分からないことだらけ。研修やOJTを通じて「どうしてインターネットにつながるのか、プログラムが動くのか」など、モノづくりの基礎の基礎から教えていただいたことをよく覚えています。

―― そんな鈴木さんが今ではプロダクト開発の責任者を務めています。

システム開発に携わる中で感じていたのが、「つくることがとにかく面白い」ということ。自分で開発したシステムが自分の思うとおりに動いた時の気持ちは快感そのもので、エンジニアという仕事にどんどん惹かれていきました。

一方で、受託開発という性質上、クライアントが依頼するシステムをクライアントの意向に沿って開発する必要があるなど、製品やサービスに部分的にしか関われないことにモヤモヤした気持ちを抱えていたのも事実です。もっと主体的にシステムづくりに携わりたい、広く使ってもらえるサービスを提供するという体験をしてみたいという想いが日に日に強くなり、転職を決意。自社開発で一からプロダクト開発に携われる環境で新たな一歩を踏み出しました。

事業貢献に対する想い、エンジニアとしてのキャリア、会社設立の経験...全てが今につながっている

―― モノをつくる面白さや自身が開発に携わったサービスが広がっていくことが、エンジニアとしてはたらくことの原動力となっているのですね。では、パーソルイノベーションにジョインするまでのキャリアをもう少し詳しく教えてください。

最初の転職で入社した会社では、自社サービスの開発に携わることができ、充実した毎日を送っていました。しかし、ほどなくして会社がつぶれてしまい…、当時の同僚と3人で独立し会社を設立しました。

そこでは携帯電話の着メロをはじめとする音楽配信事業を展開。私はエンジニアとしてシステム全般を見ていたのですが、3人で始めたこともあり何せ人がいない。今の時代、あまり大きな声では言えませんが、会社に泊まり込んで朝まで仕事をすることもありました。でも、エンジニアとしてだけでなく会社をゼロからつくる、根本から考えるといったことも含め強いやりがいを感じていて、全く苦にならなかった。高いテンションの中で仕事ができていた期間でもありました。

しかし、そんな私のテンションとは裏腹に、スマートフォンの普及とともに音楽配信の需要は激減。設立から8年ほどで解散することになり、心機一転、医療・介護系の人材紹介サービスを提供する企業に転職しました。

―― そこでは求人サイトの構築などを担当していたのですか?

はい。ただ、入社した当時はオフショア開発でサイト構築を行っていたので、私自身は委託先である海外チームのマネジメント役を担っていました。その後、会社の方針が内製化へと転換したことで私の役割も変化。エンジニアチームのリーダーとして、エンジニアの採用活動やメンバーのマネジメント、チームビルディングなど、サイト構築そのものだけでなく幅広い業務を経験させていただきました。

また、WebマーケティングやCRM(顧客関係管理)など事業寄りの仕事にも積極的に取り組む中、エンジニア視点を取り入れた施策が成果を上げるようになり、エンジニアによる事業貢献のあり方についても考えるようになっていきました。

そんな時に知ったのが「エンジニアに軸足を置いたプロダクトマネージャー」というポジション。興味を覚えたのと同時に目指すべき方向性が明確になり、その実現に向け動き出しました。

―― モノづくりや事業貢献に対する想い、会社設立やチームを率いた経験など、これまでの全てがパーソルイノベーションでの仕事につながっているのですね。

そうですね。パーソルイノベーションには、『TECH PLAY』のプロダクトマネージャーとして2021年4月にジョイン。約3年半、開発チームのマネジメントを行いながら、『TECH PLAY』というサービスを向上させるための施策を考え実装していく役割を担ってきました。

その後、未経験層・若年層向けの転職エージェント事業やミドルシニア層をターゲットとした転職支援サービスなどを支援するエージェント事業推進部に異動。『TECH PLAY』とは事業の中身も性質も大きく異なりますが、新たな環境で別のチャレンジに挑んでいるところです。

面白さと難しさが混在するからこその魅力

―― パーソルイノベーションでは現在、エンジニアの採用を強化しています。鈴木さんがジョインしてもうすぐ4年。パーソルイノベーションでエンジニアとしてはたらくことの魅力を教えてください。

パーソルイノベーションの役割は、「テクノロジーを活かして事業を創造していく」こと。そのため、エンジニアだからといって技術面のみをサポートするのではなく、各事業に対し主体的に関与していくことになります。それだけでも十分な魅力ですが、主体的に取り組むからこそ成長の過程を実感でき、その成長にテクノロジーの力や自らの知識を使っていける。私はそこがパーソルイノベーションのエンジニアであることの一番の魅力だと思っています。

また、新規事業開発に携わるだけに挑戦の機会がたくさんあることも大きな魅力ではないでしょうか。たとえば「このテクノロジーを使えばよい」というように決まった“型”があるわけではなく、事業を進める中で出てきた課題に対し、最適な手法やテクノロジーを自ら考え実装していく必要があって、そこに挑戦できるのがパーソルイノベーションのエンジニア。当然、新たな挑戦には失敗も付き物ですが、成功も失敗も受け入れてくれるカルチャーがあるからこそ、安心して挑戦できるのだと改めて感じています。

―― では、パーソルイノベーションのエンジニアとして活躍するにはどんな意識が求められますか?

魅力の裏返しでもあるのですが、私たちは事業が抱えている課題は何なのか、課題を特定してそれをどう解決していくのかを考え続ける必要があります。これは言うのは簡単ですが、実際に行うとなると難しいもの。でも、この気持ちがあるかないかが大切で、自ら考え自ら動くことができる方であれば、自身の価値を発揮できるし、仕事を存分に楽しめるはずです。

また、新規事業開発は時に大きな方向転換を迫られることもあり、「先週言っていたことと今日言っていることが違う」なんてことも日常茶飯事です。せっかく取り組んできたことがひっくり返ってしまっては、ネガティブな気持ちが生まれて当然。でも、ただムシャクシャしているだけでは事業は前に進みません。

だからこそ、自律自走し、困難な状況を前向きに捉えて一緒に乗り越えていけるメンバーに集まってほしいし、そんな人材、つまり事業推進の原動力となるエンジニアが増えていくことで、「頼もしいエンジニアがいるから新しい事業を立ち上げられる。事業成長できるよね」という評価がもらえるエンジニア集団へと進化できるはず。それを実現していくことも私の大切な役割の1つだと捉えています。

パーソルイノベーションだからこその醍醐味を一緒に味わいましょう

―― 自律自走して自身の価値を発揮する、困難な状況でも前向きに乗り越える。そんなエンジニア集団であれば、全てのメンバーの『はたらいて、笑おう。』を実現できますね。

そうですね。そのためにも、はたらきやすさの面からも組織を進化させていかなければなりません。気軽に学習制度を使ってもらえる環境づくりだったり、AIをはじめとする新たなテクノロジーを積極的に活用できる体制づくりだったり、できることは何でも挑戦していきたいと思っています。

―― では、最後にエンジニアポジションへの応募を検討している読者の皆さんにメッセージをお願いします。

パーソルイノベーションは新規事業を生み出す会社であり、多くの困難に直面することは先ほどもお伝えしたとおりです。また、仕事自体もエンジニアだけで完結するものではなく、さまざまな立場の方とコミュニケーションを取りながら課題を特定し、1つ1つ乗り越えていかなければなりません。

しかし、多くの苦労がある一方で、社会的意義の大きな事業に取り組めるのがパーソルイノベーション。たとえば私が携わっている転職支援サービスは、人材紹介のサービスを受けづらい層の転職をサポートし、求職者のキャリアの選択肢を広げることで人材不足という社会課題の解決につなげていくサービスです。もちろん、私たちエージェント事業推進部だけでなく、全ての事業、全てのメンバーがさまざまな側面から社会課題の解決に本気で取り組んでいます。

社会貢献度の高さを感じながら、自身のキャリアやテクノロジーの力を使って事業成長の過程を体感できるのは、他の企業ではなかなかできないことではないでしょうか。とはいえ、私たちはさまざまなことに取り組んでいる会社だけに、実際のエンジニアの活動は見えづらい部分があるかもしれません。読者の皆さんの中にも、パーソルイノベーションのエンジニアって何をつくっているの?という疑問を持っている方もいらっしゃると思います。

その疑問を解消していくためにも、情報発信の必要性を痛感しています。事業、役割、技術スタックなどは面接・面談で丁寧にご説明しますので、事業開発に主体的に取り組みたい、事業の成長とともに自身も成長したいという想いがある方は、ぜひ応募してみてください。

パーソルイノベーションだからこその醍醐味を一緒に味わっていきましょう。皆さまからのご応募をお待ちしています。

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『プロダクト開発室』では一緒にはたらく仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひこちらからエントリーください!

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