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称賛し合う文化と吸収し合う文化がある。パーソルイノベーションに根付くカルチャー

パーソルグループの次世代の柱を創出すべく、多様なメンバーが新規事業開発に取り組むパーソルイノベーション。新たな学びや人とのつながりを得る場として、「ぴのらぼ」「Value表彰」という2つの社内イベントを推進しています。

こんにちは!パーソルイノベーション ビジネス推進部 採用室の菅原なつ実です!

今回ご紹介する堀田 遥(ほった はるか)さんは、2023年6月にパーソルイノベーションにジョイン。ビジネス推進部 人事ソリューション室に所属し、社員がイキイキとはたらくことができる環境づくりに取り組んでいます。

入社と同時に「ぴのらぼ」「Value表彰」の事務局を任され、さまざまな工夫を凝らしながら運営をサポートする堀田さん。2つの取り組みを間近で見て、パーソルイノベーションには頑張る社員を称賛するだけでなく、社員同士がお互いの良いところを吸収し、高め合う文化・仕組みがあると感じているそうです。今回は堀田さんへのインタビューを通じて、パーソルイノベーションのカルチャーと魅力に迫ります。

※所属部署・役職は2024年10月時点のものです。

「ぴのらぼ」で得られる学びとつながりで社員全員を“イノベーター”に

―― 堀田さんとは1月に行った「ビジネス推進部メンバー座談会」でもご一緒し、連携する機会も多いので改めてのインタビューに緊張しています!今日は堀田さんが事務局を務める「ぴのらぼ」と「Value表彰」について詳しく教えてください。まず、「ぴのらぼ」の内容や目的を教えていただけますか?

「ぴのらぼ」は、事業成長と社員同士の交流を促す社内イベントです。パーソルイノベーションの略称である「PINO(Persol Innovation)」を「ラボする」をコンセプトに、事業成長につながる勉強会と社員同士をつなげる懇親会を開催。ゲストを招いての勉強会でイノベーションにつながるヒントを得るだけでなく、懇親会を通じて普段接する機会の少ない他部門の社員と交流し、横の連携を強めることを目的としています。

このイベントは、元々は「AIラボ」として2023年にスタート。AIラボはその名のとおり、社員一人ひとりがAIに関する知識を深め、業務効率化や新たなビジネスの創出につなげることを目的に始まりました。

2024年度からは、「社員全員がイノベーターであるべき」という大浦社長の想いのもと、イノベーターを増やすための施策として「ぴのらぼ」へと進化。AIに限らずさまざまなテーマを掲げ勉強会を実施しています。

―― 「ぴのらぼ」では毎回、外部のイノベーターを講師に迎えていますが、どのように企画づくりや人選を進めているのですか?

お越しいただくゲストは、自身で会社を立ち上げた方やイントレプレナー(社内起業家)の方など。パーソルイノベーションだからこそ開催できる勉強会にしたい・スペシャルな講師を迎えたいという大浦社長の方針のもと、さまざまな業界からゲストを迎え、起業の裏話や成功秘話など興味深いお話を披露していただいています。

月に一度の開催ということもあり、毎回の企画策定は知恵の絞りどころ。テーマをどうするか、誰をお呼びするか、懇親会をどうしていくかなど、私を含め5人の事務局メンバーの他、大浦社長にもご意見をいただきながら企画づくりを進めています。

大浦社長には、企画の策定だけでなく、ゲストのアポイントを取っていただいたりイベント当日の司会をしていただいたりと助けてもらってばかり。「ぴのらぼ」に対する大浦社長の熱意を感じない日はないですね。

最近は、大浦社長とのつながりから元プロサッカー選手の播戸 竜二(ばんど りゅうじ)さんに“応援隊長”としてご参加いただいているんです。ご自身で会社を立ち上げた経験の他、スポーツ選手ならではの視点で社員のお悩み相談に乗っていただくなど、「ぴのらぼ」は多様な学びを得られる場なのだと再認識しているところです。

新たな連携を生み出す「ぴのらぼ」。全員に刺さる企画でイノベーションを加速させる

―― ビジネス業界だけでなくスポーツ業界に精通した大浦社長だからこそ、応援に駆けつけてくれる方もいらっしゃるのですね。社長と社員が一体となって一つのイベントをつくり上げる。そこもパーソルイノベーションの魅力の1つだと感じます。日々堀田さんと情報交換する中で、毎回参加者の皆さんが盛り上がっている様子が伝わってきますが、一方で課題に感じていることはありますか?

参加者からは、「懇親会を通じて仲良くなって、業務での連携が始まりました」といった声が聞かれ、社員同士の交流を促すというイベントの目的は徐々に達成できているのかなと感じています。

一方で、参加する社員の半数が毎月参加してくださっているリピーター。リピートしたいと思えるくらい有意義な時間になっているという意味ではありがたいことなのですが、これまで参加したことのない方の参加をどう促していくか。そこが事務局である私の課題だと捉えています。

―― その解消に向け取り組んでいることはありますか?

イベント終了後にアンケートを実施し、その中に「『ぴのらぼ』に参加してほしい社員がいたら教えてください」という項目を設けています。私はこれを“お誘い制度”と呼んでいて、事務局から「XX事業部のAさんが来てほしいと言っていますが、よかったら参加されませんか?」というお声掛けをしています。そうすると、「Aさんが参加するならぜひ行きたいです!」とお返事いただくことが多くて、うまく機能しているんじゃないかなと思っています。

―― 堀田さんならではのアイデアが活かされているのですね。

アンケートでは、誰を誘いたいかだけでなく「どんなことを学びたいか」も聞くようにしています。「ぴのらぼ」への参加者は部署も職種もレイヤーもバラバラ。全員に刺さる企画を立てるのはそう簡単なことではありません。だからこそ、まずは社員一人ひとりがどんな学びを得たいかを理解する必要があると思って、アンケートを最大限に活用しています。菅原さんも「この人の話を聞いてみたい」「こんなテーマを勉強したい」という希望があったら、ぜひ教えてくださいね。

単に評価・表彰するのではない。バリューの体現者から学びを得る場が「Value表彰」

―― これまで採用アシスタントの私には難しい内容ばかりなのではないかと少し不安だったのですが、これからはもっと積極的に参加させていただきます!では、次に「Value表彰」についてお聞かせください。「Value表彰」には、今後私も事務局の一員として参加することになりました。改めて内容や目的を教えてください。

「Value表彰」は、私たちパーソルイノベーションが大切にしている3つのバリュー『ふつうを疑う』『速さを武器に』『それは最後の答えか』を体現した社員・チームを四半期ごとに表彰するもの。「ぴのらぼ」と同じく、2023年からスタートしました。

この取り組みは、単に頑張った人やチームを評価するのではなく、他事業の社員や取り組みについて知る機会を増やし、そこから新たな学びを得ること、横のつながりを強化することを目的としています。毎回、表彰受賞者のランチ会も開催し、社員同士をつなげる場としても機能しています。

―― その中で堀田さんはどのような役割を担っているのですか?

表彰受賞者は経営会議で決定されるので、私は表彰受賞者が決定した後、表彰式に向けての資料づくりや全社員への周知、式当日の進行やランチ会の運営などを担当しています。

―― 表彰式はオンラインで行っていますが、毎回オンラインとは思えない盛り上がりですよね。

本当にたくさんの“おめでとう”コメントがリアルタイムで流れてきますよね。それも自分の組織だけでなく他部署の方に対するコメントやスタンプも多くて、これはパーソルイノベーションに「人を称賛する文化」が浸透している証ではないでしょうか。

―― 堀田さんもご存知のように、私も表彰受賞者の一人としてランチ会に参加させていただき、そこでも「人を称賛する文化」を肌で感じていました。

実はこのランチ会、人事部長から「予算内でできるだけ豪華にしてほしい」というオーダーをいただいているんです。そんな気遣いからも、あたたかい会社だな、頑張っている社員を称える文化があるんだなと感じますね。

―― 普段話す機会の少ない方ともお話しでき、そこから新たな交流が生まれるのもランチ会の魅力ですよね。

参加者は全員、3つのバリューの体現者。事業の話や組織づくりの話に花が咲くのはもちろんですが、話しているうちに共通の知人がいることが分かり、そこからプライベートでも仲良くなったという社員もいました。

菅原さんはお気づきかもしれませんが、座席表を作成する際は仕事ではなかなか関わることのない社員同士が隣になるように配席しています。ちょっとした工夫で社員をつなげるきっかけになるんだなと実感していて、今後もさまざまな工夫を凝らし「Value表彰」だけでなく「ぴのらぼ」も盛り上げていきたいと考えています。

2つの取り組みの相乗効果で新規事業の種が生まれたら嬉しい

―― 「ぴのらぼ」「Value表彰」の裏側まで知れて、改めてパーソルイノベーションのカルチャーに触れられた気がします。

どちらの取り組みも、根底にあるのは“つながり”の大切さ。先ほど、「ぴのらぼ」を起点に連携が始まったという事例をお伝えしましたが、「Value表彰」で評価された他事業のプロセスを自分の業務に取り入れたという声も出てきました。今後は「ぴのらぼ」で学んだことを業務で実践し、「Value表彰」で選ばれるという事例も出てくるかもしれません。

また、2つの取り組みの運営に携わる立場として、「Value表彰」で表彰された社員に「ぴのらぼ」の講師として登壇してもらうことも考えています。多くの事業が動いているからこそ、共有できるノウハウはたくさんあるはず。2つの取り組みを通じてもっともっと横のつながりが強くなり、その相乗効果で新たな事業が生まれたらそれほど素敵なことはないですね。

―― 私も「Value表彰」の事務局としてだけでなく、堀田さんと同じビジネス推進部のメンバーとして今ある事業の成長や新規事業の創出をサポートしていきます!では、最後に読者の方にメッセージをお願いします。

私が所属する人事ソリューション室のミッションは、「新しいことにチャレンジしている人たちを人事の面からバックアップすることで、社員がイキイキとはたらくことができる環境をつくる」こと。そのためにも、誰もが安心してはたらくことができる環境づくりと積極的に挑戦したいと思える環境づくりに取り組んでいます。

私自身、この環境に成長させていただいている一人。「ぴのらぼ(当時はAIラボ)」と「Value表彰」の事務局は入社と同時に任せていただいた業務なのですが、これは採用面談で私がお伝えした「人事業務に幅広く挑戦したい」という希望を汲み取ってアサインしていただいたと聞きました。

とはいえ、これまで200名近い社員の前に立って話したことはななく、勉強会や表彰の運営に携わるのも初めてだったので、正直「私でいいのかな」という不安があったのも事実です。ですが、大浦社長のフォローはもちろん、上司の平井さん(ビジネス推進部長)に「チャレンジ業務としてお願いしているから、安心して取り組んでほしいし、何かあったら責任は自分が取る」と言っていただき、本当に安心して業務に取り組めています。

パーソルイノベーションにはこのような事例がたくさんあります。また、このnoteでも取り上げられているように、新規事業開発や社会課題の解決に本気で取り組むメンバーばかりが集まっていて、その挑戦を後押ししてくれる文化があります。

安心してはたらける環境で新たな挑戦がしたい。そんな想いをもっている方にご応募いただけると嬉しいし、新たにジョインしていただく方にはぜひ「ぴのらぼ」に参加していただきたいです!

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