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生まれ育った地元への貢献。自身の“やりたい”と仕事を両立できるのが『lotsful』の魅力

ビジネスサイドに特化した副業人材マッチングサービスを通じ、企業と副業人材が相互に挑戦・成長できる“キャリア副業”の社会実現を目指す『lotsful』。さまざまな企業・団体の副業人材活用の取り組みを支援する中、行政との連携における副業兼業マッチング機会の創出にも注力し、地域企業の経営力強化や活性化をサポートしています。

こんにちは!パーソルイノベーション ビジネス推進部 採用室の菅原 なつ実です!

今回ご紹介する佐久間 淳子(さくま じゅんこ)さんは、2023年1月にパーソルイノベーションにジョイン。『lotsful』のセールスメンバーとして、新規顧客の開拓や既存顧客のフォローに加え、所属するチームのリーダーとしてメンバーのマネジメントも行っています。

入社前から「地元に貢献したい」という強い想いを持ち、『lotsful』の成長に尽力しながら自身の想いも形にしつつある佐久間さん。今回は佐久間さんへのインタビューを通じて、セールスの仕事や『lotsful』ではたらくことの魅力に迫ります。

※所属部署・役職は2024年11月時点のものです。

ブルーオーシャンだからこその難しさと面白さが共存

―― 佐久間さんは現在、『lotsful』のセールス部門に所属しています。まずは、セールス部門の位置づけや佐久間さんの役割を教えてください。

『lotsful』は大手企業やベンチャー企業、地方自治体など、さまざまな企業・団体の副業への取り組みを支援する副業人材マッチングサービスです。セールス部門は2つのチームで構成され、その中で私は、主に地方自治体のプロジェクトを担当するチームでリーダーを務めています。

私たちチームの役割は、『lotsful』を利用し副業人材活用に取り組む地方自治体と地域企業のプロジェクトをセールス面からサポートすること。その自治体に拠点を置く企業の開拓や副業人材のマッチングをミッションとし、私自身はフィールドセールスに取り組みながら、チームリーダーとして各プロジェクトにおけるセールス側のマネジメントも行っています。

―― フィールドセールスだけでなく、マネジメント業務も担っているのですね。具体的にどのような仕事をされているのですか?

『lotsful』では行政と連携した副業兼業マッチング機会の創出に注力し、現在さまざまなプロジェクトが走っています。それらプロジェクト全体のマネジメントはBizDev部門が行っていて、私たちは副業人材を受け入れてくれる企業さまの開拓や既存のお客さまのフォロー、また受け入れ企業と副業人材のマッチングなどを行っています。

しかし、新規顧客の開拓一つとっても、副業を受け入れる企業はまだまだ少なく、副業という手段を知らないお客さまも大勢いらっしゃるのが実情です。どんなアプローチなら受け入れられるのか、考え抜いてご提案したとしてもなかなか前に進まないことも多々あります。

一方で、どんな状況であってもチームをまとめ、メンバーの意欲や士気を維持・向上させて目標を達成していかなければなりません。そのためのメンバーのモチベーション管理も、セールス側のマネジメントを担う私の大切な役割の1つだと理解しています。

―― 以前、代表の田中 みどりさんのインタビューで、「キャリア副業(正社員副業)はブルーオーシャン」だとおっしゃっていました。そういった環境だからこその難しさがあるのですね。

そうですね。徐々に地方自治体との取り組みが増えてきたとはいえ、まだまだ始まったばかり。決まった型もなければ、成長につながる勝ち筋が確立されているわけでもありません。

だからこそ私は、お客さま、すなわち地域の企業さまに最も近いセールスの意見やアイデアは重要だと考えていて、BizDev部門だけでなく自治体の方にご提案させていただくこともあります。プロジェクトを通じて本当に実現したいことを叶えるために、「来年度はこうしていきましょう」などとフィードバックしたり、プロジェクトを一緒に形づくっていったり。そんな醍醐味を味わえるのも『lotsful』のセールスならではの面白さですね。

型や勝ち筋を見出すためにも目線を合わせることが大切

―― 『lotsful』の中だけでなく、自治体の方々と一体となってプロジェクトを進めることで目標を達成する。改めて連携の大切さを確認できました。

成果を出すために「チーム」という単位にしばられないのも、『lotsful』の魅力の1つだと感じています。たとえば「営業資料をもっとよくしよう」「もっと業務を効率化できないか」など、足元の課題に対して“ミニチーム”をつくり、組織の垣根を越えて取り組めるのが『lotsful』。2つあるセールスチームのうちの1つ、以前noteに登場した嶋田さんのチームと一緒に動くのは日常茶飯事ですね。

―― 先日、『lotsful』の人事担当である古田さんから営業戦略合宿を開催したと聞きました。そうした取り組みからも、つながりを大切にしている様子が伝わってきます。

『lotsful』のセールスメンバーは全員が中途入社。本当に多様な経験を積んできたメンバーばかりが集まっています。また、先ほどもお話ししたように、今の『lotsful』は型や勝ち筋を創出していくフェーズにあります。そんな環境の中で成長を続けるには、トップダウンではなく「経営の課題感」と「現場の課題感」をテーブルに乗せて全員が一体となってディスカッションし、注力ポイントの目線を合わせることが不可欠。課題の解像度も上がって、施策の質や実行力の向上にもつながるはずです。

1日かけてじっくりとディスカッションを行った営業戦略合宿。古田さんが当日の様子を発信してくれているので、ぜひそちらもチェックしてみてほしいです。

リスペクトの心で信頼関係を勝ち取る。それが仕事のやりがいにつながる

―― では、佐久間さんご自身についてお聞かせください。先ほど『lotsful』ならではの難しさや面白さをうかがいましたが、セールスという仕事にどのように向き合っているのですか?

私は『lotsful』にジョインする前は、新卒で入社した人材派遣会社で営業や営業支援の仕事に従事していました。その頃から大切にしているのが「リスペクト」の心。簡単に言うと、たとえばマッチングがうまくいった時に「自分がいなかったらこのマッチングはなかった」などと思わないようにしています。「私がマッチングした」という心情が生まれてしまっては、お客さまや副業人材に対する対応が自然と傲慢になってしまい、その場限りの関係で終わってしまいかねないからです。

だからこそ、リスペクトの心を持ち、自分に今何ができるか、介在価値を発揮するために知恵を絞ることが大切だと思っていて、『lotsful』にご登録いただいている副業人材の方から「佐久間さん、またご紹介してください」と言っていただいたり、企業さまから「佐久間さんのおかげで副業人材活用がうまくいった」なんてお声をかけていただいたりすると、一気にモチベーションが上がりますね!

―― どんな仕事でも相手をリスペクトすることは大切なのだと改めて感じました。私もこれまで以上にリスペクトの心を持って採用活動を進めていきます!

『lotsful』にジョインしてもうすぐ2年。自分自身が何を発揮できるか、その時その時で真剣に考えて向き合っていけば、お客さまも副業人材もそれに応えてくれるということを実感する毎日です。

実は以前、“腹を決めてやらないと難しい案件”を担当したのですが、そのマッチングをきっかけに副業人材の方とプライベートでも話す仲になったという経験があります。これは極端な例かもしれませんが、信頼関係ができると次につながるだけでなく、自身の仕事が本当に面白いと感じられるようになります。これからもリスペクトの心を忘れずに仕事に取り組み、『lotsful』の成長に貢献していきます。

将来は地元の市議会議員に!自身の理想のはたらき方を『lotsful』で実現する

―― 普段はリモートワークで直接顔を合わせる機会は少ないですが、『lotsful』の仕事を心から楽しんでいる佐久間さんの姿が目に浮かびます。楽しさの背景にはビジョンや目指す世界観への共感があると思いますが、『lotsful』へのジョインを決めたのはやはりその点が大きかったのですか?

はい。このnoteなどで他のメンバーも言っているように、代表の人柄や事業に懸ける想いに共感したのはもちろん、はたらき方や地域・地方への貢献という事業の価値に惹かれたことも入社を後押ししてくれました。

先ほど、パーソルイノベーションに入社する前は人材派遣会社に在籍していたとお伝えしましたが、実は私は学生の頃から「生まれ育った地元に貢献したい」という想いを持っていました。私の地元は千葉県の南房総市。過疎化、少子化がかなり進んでいる街です。そんな地元の企業を元気にするアプローチはないものかとずっと考えていて、その想いが強くなる中で出会ったのが『lotsful』だったのです。

もし、地元を“どうにかしたい”のであれば、たとえば市役所に飛び込んでみるという選択肢もあったと思います。でも、他の市町村ではどんな取り組みをしているのか、全国的なトレンドとつながりながら地元に何かできないかを模索する必要があると考える自分もいました。だから面接で代表の話を聞いた瞬間、ここなら私の営業としてのキャリアを活かせるだけでなく私の想いも叶えられるのではないか、そう直感してジョインを決めました。

―― 『lotsful』の成長に貢献しつつも、ご自身の“やりたい”を体現しているのですね。

最近は、地元の市役所から雇用に関するご相談をいただくことも増えてきました。また、これは私自身の副業になるのですが、地元の高校からキャリア教育の一環として講演の機会をいただくなど、少しずつですが地元への貢献も実感できています。本業と副業のシナジー効果が出ているかと言われたらまだまだですが、確実にモチベーションは上がっています!

―― 仕事と自身の“やりたい”を両立できる。採用活動を進めるうえで、そんな『lotsful』の環境もアピールしていきます!では最後に、『lotsful』への応募を検討している読者の皆さんにメッセージをお願いします。

元々私は、将来、地元である南房総市の市議会議員になりたい、そして地域創生に力を尽くしたいという想いを持ちながら『lotsful』にジョインしました。今ではさまざまな自治体や地域企業のプロジェクトに関わり、自身の想いや貢献できることの解像度が上がってきた感覚があります。

市議会議員になる。その実現にはさまざまな困難が付きまとうと思いますが、パーソルイノベーションには会社員と市議会議員を両立する先輩がいることからも分かるように、自分がやりたいと思っていることを実践できる環境があるのは間違いありません。世の中にある課題を何とかしたい、でも自身のやりたいことを我慢したくない、そんな強い想いを持った方たちと一緒に仕事の面白さを共有しながら、『lotsful』を盛り上げていきたいですね。

―― このnoteにも登場いただいた山口 順平さんに続く“二足のわらじ”の実現を期待しています!今回ご紹介した佐久間さんのように、パーソルイノベーションには自身のやりたいことと仕事を両立し、シナジーを生み出している社員がたくさんいます。この環境を活かして自身も活躍したい、自身のやりたいことを諦めたくない、そんな方からのご応募をお待ちしています!

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『lotsful』では一緒にはたらく仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひこちらからエントリーください!

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